ラッキーの低山ハイキング&里山歩き

二子山~半端ない高度感にビビりました!

二子山 048
前方に突き出た円錐形の山が二子山です。登り甲斐はあるのですが危険すぎてあまりおすすめできません。
※ただし岩登りの練習や槍ヶ岳や穂高岳に行く前の足慣らしならば良いかもしれません(^o^)

二子山 001
8:30登山口。駐車場は民宿登人のすぐ先登山口付近に約3台分です。平日のため2番目到着。先着は地元の20代の男性2人パーティ。挨拶をすませスタート。バイオトイレ有り。登山カウンター有り、登山ポスト無し

二子山 008
すっかり落葉した初冬の山道を登ります。二子山は凍結するととっても危険です今シーズン最後のチャンスに間に合いました。

二子山 010
9:20股峠到着。当初予定では東岳往復、西岳上級者コースの予定でしたが、数日前の雨が乾いておらず岩も土も滑っていたので東岳キャンセル、西岳一般コースに変更しました。

二子山 011
9:30スタート

二子山 012
同じ秩父の四阿屋山のような感じです。

二子山 014
途中から岩がちになり、同じ秩父の両神山のようになってきました。

二子山 016
さらに進むとどんどん傾斜が増し間違って上級者コースに入り込んでしまったか?と思いましたが、ここは一般コースです。

二子山 018
登りあげる西岳の稜線が覆いかぶさってくるように見えます!急傾斜の山の特徴ですね。

二子山 019
この岩の下は崖です。最初上を高巻くのかと思いましたがどうも無理そうです。鎖に体重を預けるのは好きではありませんがここは鎖にぶら下がって横移動です。

その後もいくつもの岩場を越え上級者コースの合流点を通過します。

二子山 029
10:05西岳山頂(二子山中央峰)到着。

この先のルートどうかな?と覗いて見ると、とても素晴らしい景観とともに落ちたら確実に死にそうな痩せ尾根が見えます、『これは大変なところに来てしまった!』おにぎりを食べていましたが半分でおなか一杯です。(ビビり過ぎ(^o^))
※体調不良・濃霧・強風の際は一般コースを降りた方が無難です。

二子山 030
10:15スタート。怖いながらも写真撮影、西峰手前のコブにいる2名は朝登山口で会った方です。尾根の中ほどで景色を見ている方は西岳中央峰で写真を撮ってくれた方です。

二子山 032
標高1100mながらグランドキャニオンのような光景です。緊張感の中でも登って良かったと感じた瞬間です!

二子山 033
西岳西峰手前のちょっと平らなところで写真撮影。西岳中央峰で写真を撮影してくださった方は西岳西峰山頂にいます。あそこから下山ですがどうやって降りるのでしょううか?行けばわかりますがワクワクします。

二子山 034
振り返って西岳中央峰のピークを見ると記念撮影した山頂標識が見えます。包丁をひっくりかえしたようなこの峰は歩行スペースは30cm程度です。まだ半分ですがすごいところ歩いているんだなと感じます。

二子山 035
西岳西峰手前で振り返り、今歩いてきた尾根を撮影。西岳中央峰から西岳西峰までたかだか500mの距離ながら写真でも見えるように怪獣の背中のように並ぶ高さ2~3mの岩を忠実に登り降りしなければならず45分もかかりました。落ちれば即死なので慎重にゆっくりと!

二子山 037
11:00西岳西峰山頂を通過し降下地点に到着。5m位の垂直降りです。ここはペンキもテープもありませんが岩に打ち込まれたアルミプレート付ボルトが目印です。落ち着いて下を覗けばルートが見えますのでそこに向かって降ります。写真左側(上から見おろした場合右側)一旦垂直に降り中ほどプレートに向かって水平にトラバースしそこから踏み跡に降ります。岩に割れ目が多いので腰をおとしてがっちりと岩を掴めば安定して降りれます。この後は角度こそ急ですがジグザグに登山道が付けられているのでゆっくり降りれば危険はありません。

二子山 039
最後に10mの垂直の鎖場ですが、実際は3m毎にテラスがあります。また丁度良いところに金属ステップ(丸印)が付いています。鎖が振れるので鎖にぶら下がらず、鎖は片手を添える程度で、むしろもう片方の手で岩をがっしり掴んで降りたら安定して良い感じでした。

右のマル印は真新しい花束です。花束の前で合掌しました。『安らかにお眠り下さい。』

二子山 040
11:10分いくつものロープ場を越えようやく安全地帯にたどり着きました。1時間弱の空中散歩でしたがすごく歩いた感じがします。

二子山 044
ところが無事に降りる事が出来た安堵感で地図も見ずに歩いた結果、道迷いしました。『家に帰るまでが登山』の言葉を思い出し反省。

GPSを見ましたが現在地が出ません。(※電池の消耗を嫌い登山口まで作動させなかたため衛星をキャッチできなかったためです。隣に500m以上ある岩の壁があるのでもはや衛星の電波は届きません。)
しかたないのでザックをおろして休憩しました。不安な気持ちのまま歩くとロクな事がありません、ちょうど山頂で残したおにぎりがあったので食べながら深山の雰囲気を楽しみました。心地よい風や野鳥のさえずりに癒され良い休憩になりました。
位置が特定できるところまで戻り進路を定めるため紙の地図を見ると登山道の真中にローソク岩と書いてあります。どうもここで間違ったようです。正規ルートはローソク岩を右側に巻いて通過です。自分は左側に入ってしまったようです。
このルートは道標が無く地形図にものっていません。しかもローソク岩を右に巻くルートは高度で50m位降ります。踏み跡の無い不明瞭な斜面を降りるのを嫌って薄い踏み跡のあった左側に入ってしまった事が原因です。
右側ルートは最初道が無いですがしばらく歩くと登山道に出ます。

二子山 045
有名な看板ですね。

二子山 055
帰り道小鹿野の美しい紅葉が見れました。

二子山は初心者には向かない山ですが岩場におけるルート戦略の経験値がたくさん得られるので、登山スキルをアップするには適した山ですね。スリルを求めたい方はぜひ登ってみて下さい。

追加 後で調べましたら魚尾道峠(よのおみちとうげ)を直進してR299に降りる尾根道を進んだ方が背後に迫力満点の二子山の全容が見えるのでおすすめ。(西岳巻道より迷いにくそうですし・・・・)
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  1. 2014/11/28(金) 21:30:00|
  2. 二子山(小鹿野)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

プロフィール

ラッキー

Author:ラッキー
東京都在住の会社員

夢は南アルプスの見える山村に移住して半農生活。

主に東京・埼玉・山梨の山を登っています。
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