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神奈川県箱根町矢倉沢峠付近から撮影した金時山(猪鼻山)(2019年1月5日)
2019年初登りは、干支の山にしました。猪の名がつく山を探してみると全国で18座ありました。その中から箱根の猪鼻山を選びました。
自分も猪鼻山って聞いたことありませんでしたが、日本三百名山の金時山の別名です。
金太郎が蹴落とした岩の音に驚いた金時山の主の大猪があやまって岩にぶつかって死んでしまい、あわれに思った金太郎が猪の鼻を切り取り榊の枝を折って弔った。そのあとが猪鼻神社となりそれ以降猪鼻山といわれるようになったという。また明神ヶ岳から見る金時山はまるで上を向いた猪の鼻先にも見えます。
ルート・時刻
【6:15】金時神社登山口無料駐車場→【6:41】金時宿り石→【7:17】公時神社分岐→【7:45】金時山・休憩15分→【8:18】公時神社分岐→【8:35】矢倉沢峠・休憩15分→【10:00】火打石山→【10:12】作業道分岐・休憩10分→【11:15】明神ヶ岳・休憩25分→【12:20】宮城野・明星ヶ岳分岐・休憩5分→【13:30】宮城野バス停→金時神社入口バス停
区間タイム
金時神社登山口無料駐車場~(24分)~金時宿り石~(36分)~金時神社分岐~(28分)~金時山~(18分)~金時神社分岐~(17分)~矢倉沢峠~(85分)~火打石山~(12分)~作業道分岐~(53分)~明神ヶ岳~(40分)~宮城野・明星ヶ岳分岐~(65分)~宮城野バス停~(バス)~金時神社入口バス停、正味歩行時間は378分(6.3時間)でした。
熱い戦いが終わったばかりの箱根駅伝風に解説しますと、ラッキー選手は後半を考え金時山山頂まではスローペースで入りました。緩斜面でスピードののる矢倉沢峠~明神ヶ岳でペースアップ。ところがペースアップがたたり終盤の宮城野・明星ヶ岳分岐直後の500m急坂で足を使いはたし失速、ラスト3kmでヘロヘロのスパートをかけギリギリで宮城野中継所でたすきをつなげました。あと2分で乗車予定のバスに繰り上げスタートされるところでした。汗の染み込んだたすきはつながりました。(笑)
初めて歩く山はペース配分が難しいですね。

スタート時はまだ漆黒の闇でした。公時神社で安全祈願

金時宿り石付近で空も白みました。
坂田公時と母の山姥が夜露をしのいだとされる大岩で、寒さのせいで真っ二つに割れたそうです。本日出発時気温0℃寒さは感じなかったので途中ハードシェルを脱ぎました。

太陽が顔を出すころ風が吹き始め急に寒くなりハードシェルを着込みます。

公時神社分岐(地図では公時で表記)

絶景ですが風が強くて寒いです。
周囲を見渡すと、大涌谷から湯気を吹き出す箱根山や丹沢山塊も眺められました。

茶屋に数名のハイカーさんが休憩中で外は自分の他3名

金時山を出発し矢倉沢峠に近づくとハコネダケの草原の中に道が見えます。

うぐいす茶屋は休みでした。ハコネダケの大草原がありますのでうぐいすもさぞいるのでしょう。
ハコネダケは箱根山周辺に群生し高さは2~4m

うぐいす茶屋の脇を抜けると分岐、景色が見えないので道標がありがたいです。

このような風景を延々と歩きます。

高度が上がってくると背後に金時山の雄姿が望めます。
ここは人気ルートと紹介されていましたが最初はハコネダケの壁に挟まれた景観の無い道で何で人気ルートと紹介されたのか理由がわかりませんでした。振りかえって納得しました。自分と逆周りなら金時山の雄姿を眺めながら歩けるのです。
この後10名近いハイカーさんとすれ違いしました。皆様よく調べていっらっしゃいます。

火打石山の案内板 山頂へはヤブ漕ぎ20分なのでやめました。

ハコネダケの草原を抜けると明神ヶ岳への急登がはじまりますが足元を見るとツチグリの群生がありました。

急登を登りきると急に周囲が開けて抜群の景色が見えました。金時山と富士山の2ショット

丹沢山塊

箱根山 大涌谷から湯気がたちのぼっています。

山頂は20名以上のハイカーと1頭の柴犬でベンチは満席でした。

宮城野・明星ヶ岳分岐
伊豆の大文字焼きの山である明星ヶ岳も登ろうかと迷いましたが山頂景観無しとの情報なのでパスしました。機会があったら大文字焼きは見に行きたいですね。

無事宮城野バス停に到着、アウトレット行きに乗車し金時神社入口で下車すれば目の前に金時山登山者駐車場があります。
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- 2019/01/06(日) 16:10:00|
- 金時山・明神ヶ岳
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富士山から望む日の出(2018年8月撮影)
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。この記事を書いているのは31日午後5時です。部屋の掃除と風呂の大掃除を終え新年を心静かに迎えようとしています。
手からカビ取り洗剤の匂いがほのかに香っております。(笑)
台所では雑煮の仕込み中で良い香りが漂ってきます。ブログを書き終えたら年越しそば準備を手伝おうと思います。
後は年末番組でも視聴しながら程ほどに飲もうと思います。明日初詣に行くので。
昨年は転職しました。条件だけで選んでしまい今は『何か違うんだよな~』と思っている自分がいます。
以前プロフィールで山の仕事に就きたいなんて書いていた事を思い返し、すぐ就職しないで1年位山小屋でバイトして山の仕事を体験しておけば良かったと平成30年を反省しています。(笑)
過ぎた事を後悔しても仕方がないので記事を書いている今からがスタートです!
訪問して下さった皆様にとって健康とご多幸な1年でありますように心からお祈りいたします!
また現在年越し登山されている方は『ご安全に!』
日中近場の山にジムニーで行きました。ジムニーは山が似合います。
現時点の平均燃費は14.8㎞/ℓです。(FR走行)
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- 2019/01/01(火) 00:10:00|
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念願かなってジムニー乗りになりました。
当初納車は2019年1月頃と言われていましたが運よく年内間に合いました♪
※昔見たグリーンのSJ30が格好良かったので聞いたことあるフレーズですが『いつかはジムニー』と思っていました。
今回のモデルチェンジでスタイルが先祖返りし憧れのSJ30に似ていたので迷わず購入しました。

外装の変更予定は今のところスタットレスタイヤ装着です。
今後は、ノーマルのフロントフェイスがちょっと分厚いので、Sバンパー・スキッドプレートなどは装着したいですね。後ノーマルタイヤが交換時期になったらMTタイヤに交換しようと思います。
年末ジャンボが当たったらリフトアップとエンジン強化しようかな。(笑)

本日は、ETCのセットアップと、スマホ・アイポッドをナビに接続しました。
これからは、登山口への移動も楽しみです。下取り車の車検切れで4ヶ月車無し生活を過ごし山への足も遠のいていました。
『まだ間に合うぞ平成のラストラン(登山)』と自分に言い聞かせて登山計画を練っています。
冬の早朝のキンキンに冷えた空気が懐かしいです。
気温が高くて年末らしくない今日この頃ですが、平成最後のクリスマス&年末を楽しみたいですね♪
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- 2018/12/22(土) 10:00:00|
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スマホに定期的に配信される『週刊ヤマケイ』を閲覧していると、伊佐 九三四郎先生の著書が紹介されていました。
どこかで見たことあるお名前だなと思い本棚を見ると、数年前古本屋で購入したガイドブックが、伊佐 九三四郎先生の著書でした。
この本を購入した2012年当時はまだ山歩きはしていませんでしたが、古本屋の書棚でなぜか目について思わず購入しました。
読んでいるうちに山に登ってみたくなり、この本を手にもって川苔山に登ったのが最初でしょうか?
初版2000年、自分の本は第三版2002年で、当時でも発行から約10年経過しており今考えると、ガイドブックとしては、かなり古い感じでしたが、怖い物知らずというか、地図も持たずにこの本を地図代わりに奥多摩の山に登りました。
先生にお会いしたことはありませんが、自分の山歩きの原点の著書でした!改めて感謝と御礼申し上げます。
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- 2018/10/19(金) 06:00:00|
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8月17日~18日にかけご来光登山しました。今年二回目の富士登山となります。

帰路の交通渋滞回避のため電車で登山です。

富士山駅

富士山駅から数分で金鳥居(かなとりい)です。かつて吉田登山道からの登拝者が最初に通過する鳥居で、一の鳥居とも言われております。金鳥居に一礼して登山開始です。
吉田の火祭りの準備中で歩道各所に大松明を設置していました。

金鳥居をくぐり、北口本宮富士浅間神社に向かいます。この通り沿いにはかつて富士登拝の拠点御師住宅が多数あり大変賑わっていたようです。昔の人もこの景色を眺めながら歩いた事でしょう。

駅から徒歩20分で吉田ルート起点(0合目)の北口本宮富士浅間神社に到着です。

登山の安全祈願をしました。

馬返しの鳥居
浅間神社から馬返しまではバス利用です。最近は0合目から富士山山頂という登山スタイルも好まれ富士山駅から馬返しまで歩く方も多いです。
鳥居のそばの明治大学山岳部合宿所で地元ボランティアの方が無料休憩所をあけています。休憩所でボランティアの方や数名の登山者と楽しいひと時を過ごしました。

一合目

二合目

三合目付近

四合目付近

五合目

五合目から河口湖方面

五合目から山中湖方面

五合目から山頂部

スバルライン五合目は賑わっていました。

スバルライン五合目の小御嶽神社に参拝
本日は、ここ五合目で16時に夕食、その後仮眠して22時出発です。

五合目から見る河口湖の夜景

同じく秦野・平塚方面の夜景

23:00 六合目に到着。以降日の出まで真っ暗な写真ばかりなので文字にて通過タイムをご案内いたします。
0:05(七合目)日の出館⇒0:16トモエ館⇒0:30鎌岩館⇒1:00鳥居荘⇒1:10東洋館⇒1:50(八合目)太子館⇒2:05八合目救護所⇒2:10蓬莱館⇒2:40元祖室⇒4:00(八合五勺)御来光館⇒5:20久須志神社
※深夜の登山は景色が見えず、まるで延々と続く苦行のようです。(笑)
4:00 八合五勺(標高3450m)を過ぎると東の水平線が明るくなってきました。

ところがこの渋滞で前に進めません。あと山頂まで標高差300m未満ですが山頂での御来光は無理そうです。

4:49 山頂での御来光を諦めその場で立ち止まる方も増えますます進みません。

4:55 自分も山頂下150mで御来光を迎えました。

4:58 明けましておめでとうございます?・・・(笑)

振り返ると赤富士の中に包まれています。今までの寒さが嘘のように太陽の光の暖かさを感じました。

5:22 山頂
※山頂下150mで御来光待機したので、八合五勺から山頂までの300m登るのに1時間20分かかりました。

山頂の気温は零度ちかくでつららもみられました。

6:10 下山開始

雄大な景色を眺めながら下ります。

9:05 五合目付近

11:45 馬返し 昨日ここをスタートしたのが9:45だったので休憩込26時間でした。(五合目休憩10時間なので歩行時間は16時間)
富士山駅行バスが13:15発なので、無料休憩所で1時間ほどボランティアの方や登山者と談笑しました。
その後、富士山駅から徒歩20分の銭湯で汗を流しホリデー快速で帰宅しました。長いようで短かった1日でした。
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- 2018/08/21(火) 21:30:00|
- 吉田ルート
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